BIメールニュースNo.190 2013.2.23発行
【1】「高島こども手当」について 高島市市議会議員 熊谷 もも
【2】ガイ・スタンディング『プレカリアートは怒りを募らせている』抄訳
【1】「高島こども手当」について高島市市議会議員 熊谷 もも
私は政策として”こども1人あたり月に1万円相当の地域通貨を「高島こども手当」として支給することを提案します”、”脱原発・脱被曝が当たり前”を含む”ももの八策”を掲げて、先日の高島市議会議員選挙に私と同じように小さなこどもを抱えたママスタッフたちとともに挑み、第七位で当選いたしました。選挙活動では「36才3児の母としての立場、視点から誰もが住み良い暮らしのために、政治と暮らしをもっと身近なものにするために」と街宣車で回り、「高島こども手当」についても街頭演説を高島市内各地で行いました。
私は以前から、ベーシックインカムを日本銀行券ではなくて、地域通貨で実施すれば、地域にお金が回り、地域が元気になるのではないかと考えていました。「高島こども手当」は一見すると、子育て政策のようですが、地域の活性化政策の意味合いがあります。
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ベーシックインカム・実現を探る会:最新情報 - 「高島こども手当」について:高島市市議会議員 熊谷もも
熊谷 ももベーシックインカム・実現を探る会主任研究員 2013年2月より高島市市議会議員。お金に関する絵本を描き続け、2009年『ベーシックインカムがわかる本Q&A入門編』、2010年『銀行がナイショにしてるお金のひみつ』を著す。
三人の乳幼児を抱える生活の中、広域瓦礫処理問題など高島市の問題に関わりながら、高島市政に同じ世代・境遇の声を届けることを決意。
http://momo-takashima.jimdo.com/
http://twitter.com/momo4ende
【2】ガイ・スタンディング『プレカリアートは怒りを募らせている』抄訳
先週、下記にてガイ・スタンディング教授関連記事をまとめました。
http://blog.livedoor.jp/bieditor/archives/24333755.html
今後、未翻訳の記事を随時翻訳していく予定です。その第一弾として“the Precariat is growing angry”(Nov 8th, 2012 by Stanislas Jourdan)の抄訳をアップしました。
http://blog.livedoor.jp/bieditor/archives/24621945.html
誤訳等いろいろあるかと思いますが、あくまで大意をつかむ上での助けとなれば幸いですし、叩き台としてご利用しただければありがたいです。