ベーシックインカム二冊のご著書のミニ紹介

「実現を探る会」に寄贈された、二冊の本をご紹介いたします。

どちらも、いまの通貨体制とは違う、オルタナティブな通貨体制論をベーシックインカムがらみでご提案されています。偶然だとは思いますが、おふたりとも、「減価マネーシステム」を応用されています。このような貨幣システムの構築は、民間で、先の大恐慌後にもたくさんでてきました。主流の経済学からは別の視座で問題提起したダグラスやゲゼルなどの試みとつながるものでしょう。きちんと二冊とも批評文を書きたいと思いながら、白崎の多忙と怠慢で、遅くなってしまいました。心よりお詫び申し上げます。いずれ、お二人に対しては、私と考えの違うところもありますが、なんらかの形で内容的なご紹介をしたいと思います。まずは、この冒険的な著作の試みをぜひともみなさんにお広めいただきたいと思います。(白崎一裕)

若い人向けのベーシックインカムのご紹介文章

代表の白崎一裕です。 ウェブメディア 「Work Switch」に、ベーシックインカムの入門的な文章を書かせていただきました。編集部の注文は、まったく予備知識のない、20代の働く女子・男子向けに書いてほしいということでした。限られた字数でしたので、限界はあるかもしれません。

ご参考まで。

http://workswitch-ibs.inte.co.jp/basic-income/