日本ベーシックインカム学会 第3回関西研究会
開催日 2020年(令和2年)7月26日(日曜日)
メインテーマ「ベーシックインカムと社会保障制度の共存」
会場 国労大阪会館中会議室 大阪市北区錦町2-2 06-6354-0661
JR大阪環状線天満駅北側から線路沿いに徒歩3分、地下鉄扇町駅から徒歩5分
プログラム
午前の部 午前9時40分頃受付開始。10時半開会あいさつに引き続き、松尾匡(立命館大学教授)「新型コロナ問題と10万給付・反緊縮とベーシックインカムの行方」11時20分まで講義、11時50分頃まで質疑。
昼食休憩後(午後のみの参加も可、受付は随時行っています)
午後の部 午後1時10分~1時50分、山中鹿次「日本ベーシックインカム学会の活動とベーシックインカム実施での課題」(質疑時間を含む)
休憩後 午後2時から3時 京都府立大学名誉教授 小沢修司先生
「ベーシックインカム導入と社会サービスの充実」
講演骨子
昨年秋に法律文化社から「ベーシックインカムを問い直す」という本が刊行された。内容としては、ベーシックインカムが導入されるよりも、他の制度を充実させるべきという意見が多く、その双方を充実させるべきということを小沢先生に語っていただきます。
3時10分まで休憩。4時10分まで補足と質疑応答。第3回日本ベーシックインカム学会の案内の後に、4時20分に終了
申し込み・問い合わせ
参加費は ベーシックインカム 学会員 は 無料、 一般 は 千円
当日参加も可能ですが、極力、山中鹿次方にメールでお願いします。
yamashikaransapo@occn.zaq.ne.jp または yamashika0217@gmail.com
なお新型コロナ対策で、今回は懇親会を開催しないのと、大阪府に前日の7月25日段階で緊急事態宣言出ていれば中止、延期となるので、8月後半予定の富山での研究会、9月の連休頃に開催予定の学会大会の案内を含めて、随時、学会ホームページでご確認ください。
https://jabi.jp/
ベーシックインカム・実現を探る会 代表 白崎一裕
(以下の文章は、白崎の個人的意見です)
これは、ネット上の情報で、一次資料に
あたって精査しているわけではないので
あくまでも、小話の類ですが、
現在のコロナ危機で、世界の原油使用量が
約30%減少したという記事がありました。
たしかに、WEB上では、中国など各国の大気汚染が
なくなったり、ラジオを聴いていたら、
あのガンジス川がきれいになって川底が
みえるので、現地では驚きだというのも
ありました。
さて、この原油30%減を、これまた
単純に、30%のGDP減だとすると
いつごろのGDPになるかと調べてみると
およそ、30%減は、350兆円になり
それは、あのバブル期の1987年ごろの
数字と同じになります。
ここから、先は、まったくの実感ですが
(あくまで、実感です。所得がいくらあるとかそういうことではなくてです。暮らしの感覚のはなし)
自分の生活実感として、別に、現在と特段の変化は
ありません。 むしろ、貧しくなっている。
生活実感としては
さて、30%の原油減が何か問題でも??
となります。
ちなみに、私のうまれた、1960年の
GDPは、15兆円ぐらいでしょうか。
こうなると、ますます、GDPなる数字の
インチキさが判明することにもなりますが、
けっきょく、コロナ危機で大騒ぎになるのは
、資本のいびつな集中で、富が極端に
偏在しているから、社会的不安が増大する
のであり、即座に、すべての通貨を公共通貨に
おきかえ、資本を徹底分散する国民配当(ベーシックインカム)を すれば、即刻、ポストコロナの社会の基礎が
できあがる、その富の偏在の一部を、医療や介護など
いま、大変な場所に手厚く配分して
ケア中心の社会に転換するだけです。
な~~~んにも、難しいことはないでは
ありませんか?
難しくしているのは、ひとえに、政治の責任
だということになります。