関曠野さん講演会 IN 京都

 

「ベーシックインカムで日本を変えよう
――― 成長幻想から仏教経済学へ」

 

フライヤー

 

お話し 関曠野さん

これまで、ベーシックインカム・実現を探る会 主催・共催の関曠野さんの講演会は東京を中心に開催してきました。しかし、ベーシックインカムと通貨改革の日本的課題は、地方から日本を変えることが含まれていたはずです。そこで、今回は東京を離れ京都で関さんのお話を伺います。皆さんのご参加をお待ち申し上げております。


日時:2013年12月8日(日)午後2時~4時30分終了予定(開場午後1時30分より)

 

会場:仁和寺 御室会館 大広間 (京都市右京区御室大内33 ℡075-464-3664)

 

入場料:500円  申し込み不要

 

お話 関曠野さん

プロフィール1944年生まれ。評論家(思想史)。共同通信記者を経て、1980年より在野の思想史研究家として文筆活動に入る。思想史全般の根底的な読み直しから、幅広い分野へ向けてアクチュアルな発言を続けている。著書に『プラトンと資本主義』、『ハムレットの方へ』(以上、北斗出版)、『野蛮としてのイエ社会』(御茶の水書房)、『歴史の学び方について』(窓社)、『みんなのための教育改革』(太郎次郎社)、『民族とは何か』(講談社現代新書)、『フクシマ以後―エネルギー・通貨・主権』(青土社)などがある。また訳書に『奴隷の国家』ヒレア・べロック(太田出版)がある。現在、ルソー論(『ジャン=ジャックのための弁明 ― ルソーと近代世界』)を執筆中。

主催:ベーシックインカム・実現を探る会

 

お問い合わせ先

メール:info@bijp.net     fax 0287-54-4824

関曠野さん講演会「3・11以後~~原発事故をくぐった日本の将来を考える」

●調布市西部公民館主催 2011教育講座「遊学塾」(持続可能な未来を子どもたちに残すために)プレ企画 関曠野さん講演会

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演題「3・11以後~~原発事故をくぐった日本の将来を考える」

 

 

「戦前の日本帝国はヒロシマで終わり、戦後の日本株式会社はフクシマで終わった~~」(関曠野「図書新聞」3011号より)。3.11は、私たちに何をもたらし、私たちはどこへ向かえばよいのか。グローバルな歴史的視野で3・11以後を考える思想史家関曠野さんの講演会です。

9月24日(土) 午後6時~8時終了予定(開場午後5時30分より)
会場:調布市文化会館たづくり8F映像シアター(京王線調布駅南口徒歩3分)
http://www.chofu-culture-community.org/forms/menutop/menutop.aspx?menu_id=723

 

入場、無料  
定員:申込み順100名


お話 関曠野さん   プロフィール
1944年生まれ。評論家(思想史)。共同通信記者を経て、1980年より在野の思想史研究家として文筆活動に入る。思想史全般の根底的な読み直しから、幅広い分野へ向けてアクチュアルな発言を続けている。著書に『プラトンと資本主義』、『ハムレットの方へ』(以上、北斗出版)、『野蛮としてのイエ社会』(御茶の水書房)、『歴史の学び方について』(窓社)、『みんなのための教育改革』(太郎次郎社)、『民族とは何か』(講談社現代新書)などがある。また訳書に『奴隷の国家』ヒレア・べロック(太田出版)がある。現在、ルソー論(『ジャン=ジャックのための弁明 ― ルソーと近代世界』)を執筆中。

 

●主催
調布市西部公民館  〒182-0035 調布市上石原3-21-6

 

●お申し込み受け付けは、9月6日(火)午前10時からです。
担当石黒まで以下の電話・FAX・メールにてお願いいたします。

TEL 042-484-2531   FAX 042-484-3704
メール seibuk@W2.city.chofu.tokyo.jp


 

第2回院内集会開催のご案内

第2回・震災復興基礎所得保障と生活再建のための現物支給を政府に要求する院内集会

発言者に予定していた「しんぐるまざぁず・ふぉーらむ・福島」の遠野馨さんにご不幸があり、発言者に変更がありました。ピンチヒッターとして、現在、福島在住のお連れあいのお母様を介護していらっしゃる教育ジャーナリストの青木悦さんが発言されます。

4月末に多くのご支援をいただき開催いたしました院内集会を、今後も継続的に企画をしていきます。今回はその第2回目。

3・11から2ヶ月が過ぎましたが、震災復興への道のりは厳しいものがあります。義援金の配分が滞っているという報道が示すように、具体的・有効な被災者への支援が機能をしていません。また、東京電力福島原子力発電所の1~3号機のメルトダウン報道が今頃になってなされ、原発事故終息のめどもたたず、放射能の垂れ流しが続いています。すでに、チェルノブイリに匹敵する汚染量とも言われ、子どもたちを中心に被曝の問題が将来に影を落としています。

今回は、阪神大震災を経験した中野冬美さんから、震災時における母子世帯の困難な状況と必要とされる支援を、伊藤みどりさんに従来の貧弱な雇用・福祉政策ではまったく対応できない震災の影響を受けた雇用問題の具体的事例を語っていただきます。

また3月11日当日に東京電力福島第一原発で働いていて被災した方への取材報告も予定しています。

日時と会場

発言者

  • 青木悦(教育ジャーナリスト。朝日『中学生ウィークリー』、『ふぇみん』記者を経て現在フリー)

  • 伊藤みどり(働く女性の全国センター事務局)

  • 白崎朝子(安全な労働と所得保障を求める女性介護労働者の会)

  • 白崎一裕(反貧困ネットワーク栃木,司会・発言)

  • ほか

  • ※ 参加国会議員の紹介は随時行ないます。

主催と連絡先

  • 震災復興基礎所得保障等を政府に要求する実行委員会

    安全な労働と所得保障を求める女性介護労働者の会

    ベーシックインカム・実現を探る会

    反貧困ネットワーク栃木

  • 連絡先

    tel.090-6177-4013

USTREAMライブ

第二回院内集会ライブ

 

追記(2011/10/10)

私達が二回にわたって行った、国会に震災復興基礎所得保証を求める活動がBIENのホームページに英語で紹介されています。翻訳にご尽力いただいた鈴木武志さんに心より感謝申し上げます。

OPINION: Temporal Basic Income is Desirable for the Disaster-sufferers to rebuild and sustain their Living

震災復興基礎所得保障と生活再建のための現物支給を政府に要求する院内集会・資料②

特別決議~私たちはベーシック・インカムを要求する~

二〇一一年三月一一に、この国をおそった東日本大地震は、多くの人たちのいのちを奪い、生活の糧を奪った。さらにこの震災は、釧路に住む私たちの生活をも、一変させることになった。

北海道の建設労働者は、冬、働くことができない。春先のこの時期は、私たちにとって、もっとも厳しい季節だ。たくわえは底をつき、ひろい仕事をして喰いつなぐしかない。
震災の影響は、建築資材の不足というかたちで現われた。資材の入荷が滞るということは、その間、仕事ができないということである。末端の現場で働く私たちは、「一日いくら」の日雇い労働者だ。一日仕事を待たされれば、即、その日の収入を失うことになる。
私たちの仲間には、手間請で働く「一人親方」が多くいる。加えてここ数年、とりわけ消費税の免税点が引き下げられてからは、一人親方のように、請負契約で働くものが激増した。社会保険はおろか、雇用保険さえ、掛けてもらえなくなっている。

いまや私たち建設労働者はすっかり、所得保障の蚊帳の外なのだ。
国や行政はこの間、「雇用、雇用」と繰り返すばかりだった。冬場も通して働けと、「通年雇用」がしきりとすすめられた。しかしいま、仕事そのものがないのである。仕事をしようにも、できないのである。
すでに述べた通り、仕事ができなければ、私たちは即、生活ができない。そんな私たちに対して、行政が用意しているメニューの多くは、貸付だ。しかも緊急融資にしろ、生活福祉資金にしろ、借りるために面倒な手続きをふむものばかりだ。それらにしても、借りられたところで、果たして返すアテなどあるわけではない。

国はいま、モノ、カネ、そしてヒトを、被災地に集中しようとしている。すでに東北地方に応援に出かけた仲間も少なくない。「東北に行けば仕事はある」というわけだ。
しかしながら、出稼ぎが過酷なものであることを、私たちは知っている。出稼ぎ先は寝る場所の確保さえ容易ではない。給料を持ち逃げされ、帰ることが出来ずにホームレスになったものもいる。戻ってきたところで、地元での職が保障されているわけでもない。

そもそも私たちは、こんな兵糧攻めのような目に遭い、飢えて駆り出される羽目になりたくはない。
私たちは、被災地への支援を惜しまない。しかし、私たち自身が喰い詰めてしまえば、被災地を支援することさえ出来ない。じっさい、明日のコメが手に入らない事態が、仲間うちに生じている。もはや一刻の猶予も許されない。

すべてのものに所得補償を! 私たちはベーシック・インカムを要求する!
本大会において右決議する。

二〇一一年四月九日
全建総連釧路建設ユニオン定期大会

震災復興基礎所得保障と生活再建のための現物支給を政府に要求する院内集会・資料①

震災復興基礎所得保障等を政府に要求する声明
~被災者、そしてすべての人々へ希望のベーシック・インカムを!!~

(白崎一裕案)


 「3・11」。この日は、日本の歴史の大きな裂け目として記憶されるであろう。
復興へのプランが様々な立場から提言されているが、政府に対して、生活福祉資金
貸付(緊急小口資金)をはじめとする被災者生活再建支援法など、現行関係法規の
積極的活用と柔軟な運用、医療・介護・雇用・住宅・教育・子育てに関する支援の
方策の充実が求められている(注1)。にもかかわらず、それらの申請は複雑であ
り、すでに制度からこぼれ落ちる人々が出ている。また行政機構も含めたすべての
生活基盤が奪われ、雇用が暮らしを支えるようになるまでには多大な時間と試行錯
誤が必要である。

 

そのような状況の下、いま、私たちは要求する!

 まずは、緊急に個人単位・無条件の所得保障として被災地域のすべての人々に月額15万円の支給を。期間を5年とし、支給対象地域を岩手・宮城・福島三県および近隣県の被災基礎自治体とする(注2)。

 

 支給の条件を「個人単位・無条件」とすることで、一人ひとりの生活の多様性を
損なわない柔軟な所得保障が実現され、将来が見えない被災者の物質的・精神的な
支えとなるであろう。地域の消費にまわることで地域自給を促す迅速な経済回復に
も有効である。地域・地方の経済再生は、個人への所得保障から始まるといってい
い。さらに、この所得保障をベースに、医療・介護・雇用・住宅・教育・子育てな
どの支援(現物給付など)を総合的に組み立てることもまた、すべて政府の責任に
おいてなされるべきである。所得保障によって、義援金を地域のインフラ整備など
にも回すことが可能になる。

 

 財源を懸念する声もあるかもしれない。復興費用試算は20~30兆円、これに加え
て原発対策関連費用が10兆 円を超えるといわれている。阪神・淡路のときの復興
費用は、当初、10兆円といわれたが、結果はその1.5倍以上の16兆円だった。この
莫大な費用の捻出は増税、緊縮財政や通常の国債発行では賄いきれないであろう。
ここは、震災国債発行による日銀の直接引き受けによる方法が最も望ましい。日銀
からの資金は直接国庫に入金され、国の借金を増やすことなく、結果として利子も
つかない。

 

 被災したすべての人々、そしてこの国に暮らすすべての人々が希望をもてる社会
の実現に向けて、わたしたちは、基礎所得保障を基盤とした総合的な復興政策の実
施を要求する。

以上

注1:大阪弁護士会「東日本大震災における被災者の生活再建に係る関係法規の運
用改善及び法改正に関する緊急意見書」 (4月7日付)参照。

注2:ちなみに岩手・宮城・福島三県を「震災特区」として所得保障を実行した場
合、総人口567万人×月額15万円で年間10兆2,114億円。震災復興費用には、この所
得保障分を含めた予算組が必要となる。近隣基礎自治体の中では、茨城県の各自治
体も広域に含まれるが、この概算では省略した。

 

よびかけ人(これから、広範に募ります)

 

関曠野(思想史)

白崎一裕(反貧困ネットワーク栃木)

白崎朝子(安全な労働と所得保障を求める女性介護労働者の会)

 

 

震災復興基礎所得保障と生活再建のための現物支給を政府に要求する院内集会・英語版要約

Request to the Japanese Government for Basic Income Security for Recovery and Material Provision for Life Reestablishment after the Earthquake Disaster

 

  1. Request Summary

We request the Japanese government:

  • To provide unconditional secured basic income for individual sufferer.

  • To provide semi-permanent medical services for the sufferers and those who a re exposed to radiation.

  • To build temporary housing immediately in which the sufferers can maintain the social networks in their communities of origin.

  • To establish adequate institutions and support system as well as mental care services immediately for underage children who lost their parents.

  • To strengthen supports for the elderly and handicapped people, single parents, sexual minorities, and non-Japanese resident s. To strengthen suppo rt for families with those dependent on care by building nursing homes and increasing the number of care supporters immediately.

  • To provide automobiles for the sufferers. To stop declining request for public assistance because of owning a car.

  • To provide compensatory income for all workers in the affected areas by the earthquake . To make a plan to prevent dismissal s and lay-off of the sufferers. To provide secured basic income, employment planning, and further social security services for people all over Japan who are affected by the earthquake, such as those who lost their jobs in Hokkaido and Eastern Japan.

 

  1. Accounts for Our R equest

  • Currently a number of people are applying for public assistance. They are risking their lives during the eligibility assessment process. Furthermore, some local administration bodies have not been functioning since the disaster. It is expected that the government provides unconditional secured basic income for individual sufferer immediately.

  • Results from longitudinal studies of Chernobyl indicate that childhood thyroid cancer will increase in the next several years after the nuclear power plant blast. We request that the government will reestablish th e medical system immediately, pay all medical costs, and manufacture necessary medicines.

  • One of the major social problems after Great Hanshin Earthquake was lonely deaths among the sufferers living in temporary housing. We request the government to make plans that prevent lonely deaths of the sufferers in temporary housing.

  • The presence of children who lost their parents in the disaster has been known since early A pril, but foster institutions are already full throughout Japan. We request immediate construction of new facilities, improvement of the foster parent system, and adequate organization of staffs and teams. We also requ est immediate establishment of adequate support for child ren affected by the disaster.

  • Family members providing care for a pe rson in need of care exclaim that they will fall apart before those dependent on care. We request that the government provides more support for both family care providers and those who are on care as well as for professional care workers.

  • While a n automobile insurance does no t cover damages caused by a natural disaster, many people in Tohoku completely lost their access to their cars because tsunami waves drifted their cars away to Hokkaido. The affected areas depend on cars for t ransportation, and people cannot even purchase food and fuel without a car. We request that the government provides cars for the sufferers.

  • We request  adequate compensation for workers at Fukushima nuclear power plant—especially for subcontract workers and workers who are affected by the disaster and exposed to radiation. Furthermore, the labor market situation in Japan began to decline: the sufferers have been laid off and firms have been collapsed in Tohoku; contract workers have been fired and new workers have been dismissed in Tokyo. W e request t he government to have a discussion with an agenda of basic income security for all citizens in Japan .  

 

  1. A Gathering That Requests Basic Income Security for Recovery and Material Provision for Life Reestablishment after the Earthquake Disaster

The earthquake disaster on March 11 shocked people all over the planet. We will have a gathering with interested persons, including our own union members who are affected by the disaster, under the name of a Gathering That Requests Basic Income Security for Recovery and Material Provisions for Life Reestablishment after the Earthquake Disaster. The aim of the gathering is to request for an immediate provision of (1) unconditional and individual-unit basic income for the sufferers ; (2) adequate medical services and housing; and (3) adequate support for children who lost their parents, children and y outh, older citizens , people with handicap, single parents, sexual minorities, and non-Japanese residents. We also request for compensation for workers at the nuclear power plant and the sufferers who lost jobs. Our ultimate goal is to request for secured basic income and improved social security for the entire Japan.

Time: April 27 (Wed) 11:30-13:30

Location: B109 the House of Councilors Building (Sangiin Kaikan B109)

Panelists

  1. Yoshiko Sasaki (a sufferer of the earthquake in Koriyama, Fukushima; care manager and nurse; affected by the disaster while constructing a group home for demented people )

  2. Satoshi Kishimoto (a secretary general of Kushiro construction union)

  3. Asako Shirasaki (the president of a citi zen group, Female Care Workers for  Safe Work and Income Security )

  4. Toru Yamamori (Doshisha University)

  5. Message from Masako Sato (a sufferer of the earthquake  in Koriyama, Fukushima ; an ex-plaintiff in the trial for downsizing by laying off temporary workers of Panasonic)

  6. Organizer and commentator: Kazuhiro Shirasaki (co-president of Anti-poverty network Tochigi; a sufferer of the earthquake in northern Tochigi)

Appeal from the sufferers by other disasters; messages from overseas; comments from members of parliament of both governing party and opposition party

 

震災復興基礎所得保障と生活再建のための現物支給を政府に要求する院内集会

3・11の震災は、地球規模で多くの人々にショックを与えました。

ユニオンの被災者の生の声をもとに有志による「基礎所得保障と生活再建のための現物支給を政府に要求する院内集会」を開催します。

要旨は被災者に早急に無条件・個人単位による基礎所得保障を支給し、医療保障、住宅、被災孤児、児童、高齢者、障がい者、ひとり親、女性、セクシャルマイノリティ、在日外国人等に迅速・適切な支援を求めるものです。

また原発で働く労働者への補償と被災者の雇用政策を要求します。

最終的には日本全域に基礎所得、社会保障の充実を求める集会です。

日時と会場

プログラム

  • 11:30~13:30 院内集会

  • 14:30~16:30 フリートーク&交流会の予定(同じ会場)

発言者

  • 佐々木淑子(福島県・郡山市被災者、ケアマネジャー・看護師・認知症グループホーム建設中に被災)

  • 岸本聡(全建総連・釧路建設ユニオン書記長)

  • 山森亮(同志社大学教員)

  • 佐藤昌子さんからのメッセージ代読(パナソニック派遣切り裁判元原告、郡山市被災者…予定)

  • 白崎一裕(反貧困ネットワーク栃木・共同代表・栃木県北にて被災)

  • 他、関東の被災者の発言(交渉中)

  • 鎌仲ひとみさん「ヒバクシャ」(監督)からのメッセージ

  • アジア・アフリカ、ヨーロッパからの連帯、応援メッセージ

  • 司会と発言~白崎朝子(安全な労働と所得保障を求める女性介護労働者の会)

  • ※ 参加国会議員の紹介は随時、行ないます。

主催と連絡先

  • 震災復興基礎所得保障等を政府に要求する実行委員会

    安全な労働と所得保障を求める女性介護労働者の会

    ベーシックインカム・実現を探る会

    反貧困ネットワーク栃木

    ほか

  • 連絡先

    tel.090-6177-4013

USTREAM配信情報
集会の様子を以下で放送します。

BI実現を探る会主催:「市民が主体のベーシックインカム井戸端会議」(仮称)

市民が主体のベーシックインカム井戸端会議(仮称)

この「市民BI井戸端会議」(仮称)は、昨年の11月27日の下北沢タウンホールでの『ベーシックインカム~~現在から未来へ』の継続企画です。「もっと長く話し合いたかった~~」という参加者の思いを受けての市民の“BIしゃべり場”です。お気軽にご参加ください。

  • 2011年2月11日(祝) 開場14:15

    第1部 14:30~17:00 勉強会「税をテーマに」

    第2部 17:15~19:00 交流会

    ※ 第1部・第2部とも定員20名の予約制です。終了時間は変更になる可能性があります。

  • 経堂地区会館別館・第2会議室(東京都世田谷区経堂3‐1‐15)

    小田急線経堂駅下車6分

    ※ 携帯なら「経堂地区会館別館」と入力すれば地図や住所がでてきます。

    http://tinyurl.com/2fnnr6f

  • 参加費はカンパ制

    資料・会場費等で500円相当です(くれぐれもお釣り銭なきようお願い致します)。

  • 交流会にはご自身の飲み物、食べ物をご持参ください。お持ちになれない方は500~1,000円のカンパをお願いします。

  • 申込は以下のフォームより行ってください。

    http://bijp.net/entry002/

  • 主催

    ベーシックインカム・実現を探る会 & ベーシックインカムを考える会

プログラム

  • 第1部 14:30~17:00 勉強会「税をテーマに」

    関曠野さんは、政府通貨によるベーシックインカム実現には、『政党政治』と『租税国家』が壁となると主張されています。ところで、その『税金』とは何なのでしょうか。実は、『税』についての思想家の発言は、歴史的にほとんどありません。

    関さんの8年ほど前に書かれた『租税』についての文章を当日読み合わせし、「『税』とは何か?」を皆さんで考えてみましょう。(問題提起者:白崎一裕)

  • 第2部 17:15~19:00(予定)交流会

    第1部を受け、ざっくばらんな立食形式の交流会を致します。この会のみの参加も、もちろんオッケーです!

実現を探る会主催「ベーシックインカム・現在から未来へ」

ベーシックインカム・現在から未来へ
ベーシックインカム若手研究者と語り合おう!

フライヤー

これまで、ベーシックインカム・実現を探る会では、関曠野さん、古山明男さん、小沢修司さんよりトータルなベーシックインカムについての問題提起を受けてきました。今後は、ベーシックインカムの具体的な運動論を共通理解にしていきたいと考えます。運動論を構築していく際に重要なのは、さまざまな個別運動課題とBIとの関連・分析などが重要です。

今回は、BIをめぐって研究されている若い研究者の皆さんをお招きし、堅田さんからはジェンダー、小林さんからは労働、村上さんからは財源というテーマでお話し頂きます。また報告事項として、BIEN(ベーシック・インカム世界ネットワーク)のブラジルにおける世界大会のご報告もお願いしています。

更に今回の企画では、参加者の抱える個別・個人的問題を意識化して、それをBIと関連づけるためワークショップ方式をとります。それぞれの問題提起の後に参加者をカテゴリー別に3グループに分けディスカッションをします。市民が能動的な主体となるきっかけづくりとしたいと考えています。

  • 2010年11月27日(土)18:30~21:00

  • 下北沢タウンホール(定員70名)

    http://kitazawatownhall.jp/map.html

  • 話し手(順不同)

    堅田香緒里さん(埼玉県立大学保健医療福祉学部 助教)

    小林勇人さん(立命館大学衣笠総合研究機構 ポストドクトラルフェロー)

    村上慎司さん(立命館大学衣笠総合研究機構 ポストドクトラルフェロー)

  • 司会・コーディネーター

    白崎一裕(ベーシックインカム・実現を探る会)

  • 参加費自己申告 500円~1,000円

    (非正規雇用・生活保護受給者・失業者・野宿者など自由と生存確保困難の方々は500円)

  • 主催:ベーシックインカム・実現を探る会

    協賛:ベーシックインカムを考える会

    後援:BIJN(ベーシックインカム日本ネットワーク)

    http://basicincome.gr.jp/

  • 【PDF版フライヤー】
  • お申込みは本HPの【申し込みフォーム】からどうぞ。

    ※ご希望のディスカッショングループ(ジェンダー、労働、財源)をお知らせください。

話し手プロフィール

  • 堅田香緒里(かただかおり)さん

    所属:埼玉県立大学保健医療福祉学部助教(助手)。論文:「分類の拒否―自立支援ではなくベーシック・インカムを」。『現代思想』2006年12月号(山森亮との共著)。「ベーシック・インカムとフェミニスト・シティズンシップ ―脱商品化・脱 家族化の観点から―」『社会福祉学』50-3(2009)※日本社会福祉学会・学会賞奨励賞を受賞。「ベーシックインカムに女性の視点を」『We』164号(2010)(インタビュー)。研究テーマ:貧困の政治、女の貧困、ベーシックインカム。

  • 小林勇人(こばやしはやと)さん

    立命館大学 衣笠総合研究機構 ポストドクトラルフェロー。研究テーマ:ワークフェア、就労支援、所得保障。著書・論文など:2007「冗談でも、本気ならなおさら、"Don't Kill Me!"」『VOL』2: 108-15。2010「就労支援・所得保障・ワークフェア」『現代思想』38(8): 182-95。2010「第2章 カリフォルニア州の福祉改革」。渋谷博史・中浜隆編『アメリカ・モデル福祉国家 I 』昭和堂,66-129。

    http://workfare.info/

  • 村上慎司(むらかみしんじ)さん

    所属:立命館大学 衣笠総合研究機構 ポストドクトラルフェロー。研究テーマ:経済哲学、社会保障の基礎理論。著書・論文等:2008 「福祉政策と厚生経済学の架橋についての試論」。『経済政策ジャーナル』2009 立岩真也・橋口昌治との共著『税を直す』青土社(2010) トマス・ポッゲ著・立岩真也監訳・その他との共訳書。『なぜ遠くの貧しい人への義務があるのか―世界的貧困と人権』生活書院。

  • 白崎一裕(しらさき かずひろ)

    ベーシックインカム・実現を探る会代表、反貧困ネットワーク栃木共同代表。ベーシックインカム関連では、『社会臨床雑誌第18巻第1号』日本社会臨床学会編集委員会。「ベーシックインカムを希望の原理へ~所得への権利を考える~ 」(2010年)。『We』165号(2010年4.5月号)。講演録「 オカネは基本的人権だ─希望の原理としての所得保障」。『We』168号(2010年10・11月号)「Weフォーラム報告・ベーシックインカムでつながれるか、変えられるか」白崎一裕、稲葉剛、竹信三恵子、西川正、などがある。また、「BI・実現を探る会」メルマガ毎月!連載執筆中。

【小沢修司さん登場!】第4回BI入門の集い「ベーシック・インカムのある社会を構想する」

「ベーシック・インカムのある社会を構想する
― 実現の可能性は?―」

ベーシック・インカム実現を探る会主催の勉強会に、日本におけるベーシック・インカム論のパイオニアとして知られる小沢修司さん(BI研究者、経済学)が登場します。

  • 日時:2009年12月19日(土)14:00~

  • 会場:青山学院大学青山キャンパス 11号館7階1173教室

    東京都渋谷区渋谷4-4-25

    ※ 2号館と総研ビルの間を歩いていくと小さめの入り口があり、入ると会場階に通じるエレベータがあります。

    http://www.aoyama.ac.jp/other/map/aoyama.html

  • 参加費1,000 円(資料代,お茶代含む)

  • 申込先:フォーラム・スリー

    tel.03-5287-4770 / fax.03-5287-4771

    info@bijp.net

  • タイムスケジュール

    • 13:30 受付開始
    • 14:00 講演始まり
    • 午後15:30 質疑応答
    • 16:30 終了(予定)
  • 主催  ベーシックインカム 実現を探る会

  • PDF版フライヤーができました!

    http://bijp.net/site01/files/pdf/2009/bi20091219.pdf

小沢修司(おざわしゅうじ)さんプロフィール

京都府立大学公共政策学部教授、同学部長。
1952年大阪に生まれる。京都大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。専攻は、生活経済学、福祉財政論、社会政策。
主な著書に、単著『福祉社会と社会保障改革―ベーシック・インカム構想の新地平―』高菅出版 2002年、単著『生活経済学―経済学の人間的再生へ向けて―』文理閣 2000年、単著『経済がみえる元気がみえる』法律文化社 1992年ほか。

ゲストスピーカー小沢修司さんから一言メッセージ

ベーシック・インカムは、社会保障のみならず社会と人間のかかわり方を根底的に変えるものです。ベーシック・インカムのある社会をともに構想していきましょう。

******** お申し込みフォーマット ***********

申し込み先
(お申し込みは下記のお申し込みフォーマットで、
なるべく、メール or FAXでお願いします。)
「ベーシックインカム 実現を探る」 
(フォーラム・スリー内)tel.03-5287-4770 /
fax.03-5287-4771   info☆bijp.net   (☆を@に変えて下さい)

◇件名 『12月19日 小沢修司さん講演会申し込み』

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2009年11月7日(土)公開研究会のお知らせ

小沢修司さんの勉強会に先立って、在野の経済研究家・土屋芳久さんをお迎えした経済とベーシック・インカムの公開研究会「子孫にツケを残さない経済とベーシック・インカム」を企画しました。経済への幅広い知識と慧眼をおもちの土屋さんとともに、世界経済危機を超えていくための未来像を語りあいましょう。

【公開研究会】「子孫にツケを残さない経済とベーシック・インカム」

公開研究会
「子孫にツケを残さない経済とベーシック・インカム」

経済への幅広い知識と慧眼をおもちである在野の経済研究家・土屋芳久さんをお迎えし、日本の経済の未来とベーシック・インカムについて考えます。

  • 日時:11月7日(土)13:30~16:30
  • 会場:オープンフォーラム早稲田
    http://www.forum3.com/01/access.html
  • 講師:土屋芳久(経済研究家)
  • 参加費:500円
  • 主催:ベーシックインカム・実現を探る会
    http://bijp.net/
  • 申込先:フォーラム・スリー
    tel.03-5287-4770 / fax.03-5287-4771
    info@bijp.net
  • PDF版フライヤーはこちら
    [PDF](485KByte)

土屋芳久さんからのメッセージ

日本経済の本来の水準はどれくらいなのか? 子や孫の世代にツケを回さない経済とはどんなものなのか?

私たちは世界や日本の経済についていろいろな勘違いをしていますが、今回は「経済」というものの基本に立ち返り、その先に見えてくる「ベーシック・インカム」を考えてみたいと思います。

講師紹介:土屋芳久(つちやよしひさ)

1949年生まれ。慶応大学経済学部卒。民間企業、都庁を経て、世界数十カ国を働きながら5年間回る。レーガン政権下のアメリカで、世界経済がとんでもない方向に進むことを実感。その後、千葉県九十九里の地で有機農業やさまざまな地域活動にかかわり、皆で楽しく暮らす世界を目指す。

次回の勉強会のご案内

次回の勉強会のご案内

ベーシックインカム・実現を探る会主催の勉強会第3回は、教育研究者の古山明男さんをお招きし、2009年7月12日青山学院大学で開催します。

ベーシック・インカムのある社会
労働と教育の根本的転換
第3回ベーシック・インカム(基礎所得保証)入門の集い

世界的な経済危機が起こっています。しかしこの危機は、大きなチャンスに変えることができます。ベーシック・インカムは経済危機の解決になるだけでなく、労働と教育のありかたを根本的に変えます。

今回は、教育無償化案などの公共経済にも詳しい教育研究家の古山明男さんをお招きし、ベーシック・インカムからみえてくる教育と労働の近未来について語っていただきます。

2009年7月12日(日)
14:00~15:40主催者挨拶/古山明男さんのお話
15:55~17:40質問・意見交換

青山学院大学青山キャンパス
第14号館 (総研ビル)11階  第19会議室
地下鉄「表参道駅」B1出口より徒歩約5分
正門を入ってすぐ右の背の高い茶色の建物が14号館です
(当日問合先  tel.090-6124-3502 )

詳しくはPDF版フライヤーをご覧ください。