【ベーシックインカム読書会よりのイベント開催案内】
今回、取り上げる本は以下の二冊。
アンドリュー・ヤン『普通の人々の戦い AIが奪う労働・人道資本主義・ユニバーサルベーシックインカムの未来へ』(那須里山舎)、そして、デヴィッド・グレーバー『ブルシット・ジョブ クソどうでもいい仕事の理論』(岩波書店)。
報告は、高橋真矢さんです。
日時:10月10日(土) 午後2時から5時まで
場所:下京いきいき市民活動センター 会議室4
京都駅正面(タワー側)を東へ塩小路通を15分ほど行くと会場の建物があります。
TEL075-371-8220 参加費300円
テクノロジーが雇用を奪う一方で、残された労働者の多くは自分の仕事に価値を見いだせないでいる。さらに、社会にとって本当に必要な労働者(エッセンシャル・ワーカー)ほど低賃金である。
先日急逝したグレーバーは、以前に『負債論』で取り上げたが、グレーバーもヤンも共にベーシックインカムに解を求めている。
必要不可欠な仕事/不要不急の仕事という区分けは、現在のコロナ禍にも接続する話である。全国民への十万円給付は一度限りで良かったのかも含め、多角的に対話を深める会にしたい。
上記のような内容となると思います。
コロナ後の社会に必要なものとして、ベーシックインカムが議論を呼んでいます。その点も踏まえて、議論できたらと思います。