白崎一裕 ベーシックインカムオンライン講座 さっぽろ自由学校「遊」主催

 

今期は「フェミ的分配主義の試み―ベーシックインカムの根拠をさぐりながら」がテーマです。講師がフェミニズム系雑誌「We」に連載してきた「お金リテラシー入門」をもとに、ベーシックインカムの基本思想について「分配」の根拠などをたどりながら、現在の「通貨発行権」に関連することまで含めてお話できるとよいと考えています。フェミ的分配主義には、「老後のおひとりさま基礎的年金思想」も含まれています。

 

 

 

 

 

 

日程 11 月27 日(木)、1 月29 日(木) 全2回 18:45 ~ 20:15
会場 さっぽろ自由学校「遊」(愛生舘ビル5F 501A) ※オンライン(Zoom)併用
参加費 通し 一般2,000 円 会員1,600 円 25 歳以下800 円
単発 一般1,500 円 会員1,000 円 25 歳以下500 円
コーディネーター 岡野内恵里子(BIEN ベーシックインカム世界ネットワーク会員)
講師 白崎一裕
ベーシックインカム・実現を探る会代表、日本ベーシックインカム学会理事、反貧困ネットワーク栃木共同代表。共著に『ベーシックインカムは希望の原理か』(フェミックス)、直近論文に「ベーシックインカムの方へ 現金給付の財源論と政治論の可能性について」(『現代の理論』同時代社)などがある。現在、フェミ系雑誌『We』に「お金リテラシー入門」を長期連載中。

 

 

 

 

 

 

第1回
11/27(木)
傷つきやすさからの経済学批判
お金を配るということは正義にかなうものなのか? 思想史をたどりながらお金を分配する根拠を明らかにし、人間存在の根拠から分配する必然性を考えます。
第2回
1/29(木)
ホモレパランス(繕う人)の経済学へ
強く主体的な人しか生きることができない資本主義を超えていく倫理を模索します。人の存在の本質は「繕うこと」という回復と、再生の経済思想をベーシックインカムのなかから見出していきます。二回の講座を通して、ベーシックインカムの基本的思想を提案します。

参加申込

・講座のお申込は以下の申込フォームにご記入のうえ、送信ください。
・参加の流れはこちらのページをご確認ください。
・自動応答メールにて受講料のお支払い方法(郵便振込)をご案内しますので、受講前にご入金ください。
※対面参加の場合は会場で現金にてお支払いいただくこともできます。